これは言いたい
2004年5月17日正直、ありえないレベルの本を読んだ。
「「負けるが勝ち」逆転のゲーム理論」という本。
まず、ゲーム理論の範囲を間違えてる。
美人コンテストの話は明らかにゲームじゃないだろ。
これをゲームとして捉えて、「こんなことが起こっちゃうのがゲームの世界なんです」みたいなこと書かれても。
その他ナッシュ均衡の概念をやや取り違えていたり。
戦略的に物事を捉える姿勢ってのはこういうことなんだよ、みたいな指針としてはいいかもしれないけど、この内容で、ゲーム、ゲームと連呼されるとさすがに困る。
で、もしかして、この本は「Thinking Starategically」のパクりに思えてきた。具体例が相当似通ってるし。最近ゲーム理論が一般向けに紹介され始めてるからゲームってつけとけば売れるだろ、みたいな感じなのかも。
「Thinking Starategically」が話題に出たついでに言っておくと、この本って15年ぐらい前の本なんだけど、mixed strategyをミックス戦略と訳してたり、dominate strategyを絶対優位戦略と訳していたりする。最近の本ではそのような訳にはなっていないので、混合戦略、支配戦略などという訳は相当新しいもののようだ。岡田先生の「ゲーム理論」が初出なのだろうか。
さて、大学院からは再び理系に逆戻りの予感がします。希望してるところに入ればだけど。そして、院よりも優先したい就職先の試験はまだなんだけど。つまりはどうなるかはさっぱりわからないってことなんだけど。
しっかし、ほんとカード触ってないとカードに関する話題出ないね。あ、そうそう。MK2さんがソートの知識が役に立ったってインタビューで答えてくれていてうれしかった。
「「負けるが勝ち」逆転のゲーム理論」という本。
まず、ゲーム理論の範囲を間違えてる。
美人コンテストの話は明らかにゲームじゃないだろ。
これをゲームとして捉えて、「こんなことが起こっちゃうのがゲームの世界なんです」みたいなこと書かれても。
その他ナッシュ均衡の概念をやや取り違えていたり。
戦略的に物事を捉える姿勢ってのはこういうことなんだよ、みたいな指針としてはいいかもしれないけど、この内容で、ゲーム、ゲームと連呼されるとさすがに困る。
で、もしかして、この本は「Thinking Starategically」のパクりに思えてきた。具体例が相当似通ってるし。最近ゲーム理論が一般向けに紹介され始めてるからゲームってつけとけば売れるだろ、みたいな感じなのかも。
「Thinking Starategically」が話題に出たついでに言っておくと、この本って15年ぐらい前の本なんだけど、mixed strategyをミックス戦略と訳してたり、dominate strategyを絶対優位戦略と訳していたりする。最近の本ではそのような訳にはなっていないので、混合戦略、支配戦略などという訳は相当新しいもののようだ。岡田先生の「ゲーム理論」が初出なのだろうか。
さて、大学院からは再び理系に逆戻りの予感がします。希望してるところに入ればだけど。そして、院よりも優先したい就職先の試験はまだなんだけど。つまりはどうなるかはさっぱりわからないってことなんだけど。
しっかし、ほんとカード触ってないとカードに関する話題出ないね。あ、そうそう。MK2さんがソートの知識が役に立ったってインタビューで答えてくれていてうれしかった。
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